2020年5月2日に人狼村からの脱出 リモート公演に参加しました。
新型コロナウイルスで非常事態宣言が出ている今、なかなかリアル脱出ゲームに参加できていませんでしたが、今回リモートで家から参加できる公演が開催されるとのことで早速参加してきました。結果は脱出失敗でした。
リモート公演がどのようなものだったのかという点と、実際に参加してみての感想を書きたいと思います。内容のネタバレはしていませんが雰囲気などを書いてますのでそれも気になる方は閲覧注意でお願いします。
全体的な流れ
ゲーム開始の25分前までに指定されたZoomの部屋に参加します。参加した後で、Zoomのブレイクアウトルームという機能で各々のチームのルームに振り分けられるという感じでした。この辺りはすごくよく出来ているなと感じました。
チームのルームで説明を受けた後、時間になるとゲームがスタートするという感じです。
スタッフからZoomのカメラをONにすることを推奨されましたが、カメラはつけなくても問題ありません。お互いの顔を見たほうが一緒にやっている感が高まるので・・・とのことでした。
我々はカメラはつけずに音声だけで挑戦しましたが特に不便は感じませんでした。
参加までのハードルが少し高い
人狼村からの脱出 リモート公演は、グループチケットのみの販売で、最大6人での参加が可能な公演となっていました。私はTwitterのフォロワーに声をかけて私を含めて5人のメンバーを集めて参加しました。
まず、メンバーを集めないといけないという点がハードルが高いなと感じました。しかも発表されてからチケットの発売日までが短く、またチケットもすぐに売り切れてしまったので参加したくても出来なかった人もいたかもしれません。(私はとりあえずチケットだけ先にとって後からメンバーを集めました。)
参加にはZoomとLineが必要です。また、Lineは参加メンバーでグループを作成しておく必要がありますが、知らない人と参加するにはLineの友達登録をしなければならないという点があります。(オープンチャットでは無理)
私はネット上のゲームの友達を誘いましたが、普段お互いがハンドルネームでやり取りしていてお互いの本名を知らないのですが、Lineを使うせいで本名がほかの人たちにばれてしまった人がいたというアクシデントがありました。
このあたり、事前にしっかり確認しておきましょう。
感想
私は人狼村からの脱出のDVD版を2年位前にプレイしていたのですが、内容を全く覚えておらずほぼ初参加の気持ちで楽しみました。
結果は脱出失敗でしたが、内容や謎はとてもよく出来ているし、とても面白かったです。
そしてリモート公演ということで、普段ネット上で遊んでいる友達とリアル脱出ゲームに参加できたのがとても良かったです。
面白かったんですが、もともとがリモート用に作られた公演ではなく、普段のリアル脱出ゲームの雰囲気を残しつつリモート版に仕上げた感じの公演だったのでちょっとモヤモヤする部分もありました。もう少しDVD版みたいなやり方にしてくれたらなぁと。
また、普段なら6人グループのなかでも二手に分かれて、小謎を解いたりできるところがそういうことがなかなかしづらかったですね。Zoomで会話するのもだれかがしゃべってるとなかなか発言しづらかったりと。
全体的には大満足の公演でした。GWなのに出かけられないこの退屈な時間をとても有意義に過ごすことが出来ました。
楽しむためには・・・
本リモート公演を楽しむためのポイントをいくつか紹介します。(ほかのリモート公演には当てはまらないかもしれないので注意)
ZoomとLineは別の端末で用意しよう
公演中にどちらも頻繁に利用するので、できれば別々の端末で用意しておいたほうが楽しめると思います。
Lineはスマホ、ZoomはPCがおススメです。
情報共有方法を事前に決めておこう
チームメンバーで情報共有する方法を事前に決めておきましょう。
リモートなので普段の脱出ゲームよりも情報共有が難しいです。たくさんの情報が出てくるのでそれらを整理してチーム内で共有する方法を考えておくとよいでしょう。
Zoomの画面共有機能なども使って大丈夫です。
できれば印刷環境を用意しよう
公演中に出される問題などで印刷したほうがやりやすい問題などもあるので、すぐに印刷できるような環境を準備しておくと良いかもしれません。
印刷も特に禁止事項には入っていません。
Lineに来たものも印刷できるようにしておくとよいでしょう。