現在、ハリネズミを10匹飼育中です。そのうち5匹は9月の末に生まれました。
ハリネズミを飼い始めて、2年が経ち、ハリネズミのブリーダーというものに興味が出てきています。
私が住んでいる愛媛県のペットショップで、ハリネズミが売られている店もいくつかありますが、とても環境が劣悪なものが多いです。ペットショップでハリネズミを購入したら、ダニの温床だったという事例もよく聞かれる話です。
せっかく、ペットとして迎え入れるならちゃんとしたブリーダーさんのところで育ったハリネズミの方が安心できますよね。ハリネズミのブリーダーになるには何をすればいいのかというのを調べました。
動物取扱業の届出が必要
ブリーダー業を営むには、動物取扱業の届出が必要になります。ペットが子供がたくさん産んだので、売ってしまおうと思って売れるものではありません。届出方法は各都道府県によって異なります。ちなみに愛媛県ですと、愛媛県庁のサイトに詳しく書いてあります。
動物取扱責任者が必要
動物取扱業を営むには、動物取扱責任者を事業所に配置する必要があります。動物取扱責任者は、実務経験や資格取得や専門スクールの卒業などのいずれかの条件を満たす必要があります。資格取得をしていれば大丈夫ですので、専門学校を卒業してなくても動物取扱責任者になれます。
申請費が必要
動物取扱業の届け出には申請費が必要になります。新規登録で15000円、5年ごとの更新登録で10000円が必要になるようです。
飼育環境の整備が必要
どのような飼育環境で飼育するのかなどの申請も必要になります。こちらも細かく規定があるみたいですので、しっかりと対象の自治体に確認しましょう。
いろいろ調べてみましたが、ブリーダーへの第一歩は資格取得でしょうか。それと同時に取り扱う動物に関する知識も必要になるでしょう。すぐに資格取得というのは難しいので、まずはペットに関する知識をつけるところからはじめましょう。好きこそ物の上手なれです。