私が今年から応援しているプロサッカーチームの愛媛FCのプレーオフ進出が決定しました。
自動昇格とプレーオフ
J2からJ1へ昇格するのは毎年3チームとなります。J2リーグ年間成績の上位2チームは自動的にJ1昇格となります。また残りの1枠はプレーオフという制度で決定します。
プレーオフに参加できるのは年間成績の3位〜6位の4チームとなります。プレーオフのレギュレーションは以下のようになっています。
【準決勝】
3位のチーム vs 6位のチーム
4位のチーム vs 5位のチーム
【決勝】
準決勝の勝利チーム同士の対決
また、3位〜6位のチーム内でも上位チームの方にアドバンデージ(有利な点)があります。
・準決勝が上位チームのホームスタジアムにて行われる。
・引き分けの場合、延長は無く上位チームの勝ちとなる。
個人的には引き分けのアドバンテージがとても大きいかなと思います。ホームスタジアムで行われる上に引き分けでもOKということでより上位のチームの方が有利となります。
ただし、これまでのプレーオフで3位のチームが昇格を勝ち取ったことは無いそうです。昨年(2014年)は6位のモンテディオ山形がプレーオフを制してJ1への切符を手にしました。
自動昇格の行方
年間上位2チームが自動昇格となりますが、前節で逆転勝ちをした大宮アルディージャの年間優勝が決定し自動昇格を勝ち取りました。
年間2位はアビスパ福岡とジュビロ磐田で争っています。現在勝ち点が並んでおり、得失点差で勝っているジュビロ磐田が有利な状況です。
クラブ史上初のプレーオフ
愛媛FCは41節終了時点で勝ち点62で5位。
1試合を残して、6位のVファーレン長崎が勝ち点60,7位の東京ヴェルディが勝ち点58のため6位以上が確定しプレーオフ進出決定となりました。
愛媛FCの10年の歴史の中で初めてのプレーオフとなります。また、これほど上位でシーズンを終えるのも初めてのようです。
4位の可能性も・・・
現在5位の愛媛FCですが、4位はセレッソ大阪です。勝ち点差は僅かに2。
最終節の徳島戦で勝利し、セレッソ大阪が敗れると愛媛FCは4位に浮上します。4位になると前述したアドバンテージが効いてきますので絶対に上がりたいところです。
セレッソ大阪の結果にもよりますが、まずは勝ち点3をしっかり積み上げて勢いをつけたいですね。
また、逆に、6位のVファーレン長崎とも僅かに2なので、負けor引き分けでVファーレン長崎に抜かれる可能性もありますので絶対に落とせない試合となります。