先日の2017年5月7日に行われたJ2リーグ第12節愛媛FC vs レノファ山口の試合を見に行きました。
いつもはほぼメインスタンド(たまにバックスタンド)で観戦しているのですが、今回はC席(ゴール裏)で観戦しました。
結果は、前半は0 - 1でリードされるものの、後半で逆転し2 - 1で勝利となりました。前節がアウェイで横浜FCに4-0と大敗を喫しましたが、その敗北を引きずらないで見事に勝利をあげることができました。
今回ゴール裏で観戦してみた感想を簡単に書きたいと思います。
良かった点
料金が安い
今回私がゴール裏を選んだ理由はこれなんですが、1,500円で観戦可能です。プロの試合を1,500円で見られるのはなかなかリーズナブルだと思います。
応援が楽しい
ゴール裏ではいわゆるコアサポーターと呼ばれる熱心なサポーターが多く集まります。みんな立ち上がって終始チャント(応援歌)を歌いながら応援しています。ゴール裏の席だからといって立ち上がって応援しないといけないわけでもありませんが、「立ち見推奨エリア」と言うものが用意されています。そのエリアではみんな試合中もずっと立って応援しているます。
普段はメインスタンドでひっそりと手を叩いて応援するくらいなのですが、ゴール裏では恥ずかしがらずに応援ができました。
迫力がすごい
ゴールの裏なので選手がゴールに迫ってきた時の迫力がとにかくすごいです。相手チームが攻めてきた時はすごくハラハラしますし、自分のチームが攻めてきた時はとても興奮します。これはメインスタンドでは味わえない感覚だと思います。
良くなかった点
試合が見づらい
やはり、ゴール裏からの視点となるので見づらいと感じる部分がありました。特に、反対側のゴール付近でワチャワチャとされると何が起こっているのかよくわかりません。今回特にそれが如実に現れたのが、後半の終盤で愛媛FCの近藤選手がオフサイドを取られたシーンです。オフサイドでノーゴールだったのですが、ゴール裏では得点が入ったと思いみんな大喜びでした。しばらくして普通にプレーが再開されてたので、「あれ、さっきのゴールじゃなかったの?」という声があちらこちらから。
オフサイドはハイライトの4:50あたりのシーン
じっくり試合を見たいという人はメインスタンドやバックスタンドから見た方が良いかもしれません。
野次が多い
これはゴール裏席に限ったことではないのですが、野次が大変に多いなと感じました。それも応援だと言われればわからなくもないですが、一番ひどいと思ったのは「早く攻めろ。J3レベルのパス回しすんなよ」という野次でした。個人的に野次があまり好きではないのでそこが少し気になったところではありました。
繰り返しますが、これはゴール裏席に限ったことではなく、S席、A席に座っていても同じような野次は飛んできます。ただ、声を出して応援する人が多いためか、ゴール裏ではそのような野次が多く聞こえたように感じました。
どこで応援しても楽しい
結局、どこで観戦しても楽しめることがわかりました。そしてゴール裏で見るときの楽しみは、家に帰ってからもあることに気づきました。それは再度テレビで観戦した時に割と新鮮な気持ちで見られるということです。試合を見る視点が異なるので「この時こんなプレーしてたんだ」と後で新鮮な気持ちで見ることができます。
兎にも角にも、GW最終日を勝利で締めくくることが出来て最高でした!